1位「千葉」
2位「兵庫」
3位「愛知」



これで何の産地のトップスリーか、わかる人ってスゴイと思います。

4位「香川」、5位「群馬」と続けると、ピンとくる人もいるかもしれません。



答えは、「しょうゆ」です。

日本を代表する調味料であるだけでなく、今や「Soy sauce」として世界的な存在感を持っていると言ってもいいでしょう。色んな国のスーパーで売られているだけでなく、高級レストランのレシピにも取り入れるフランス人シェフだっているぐらいですからね。
中学入試では、この「しょうゆ」の産地を問うような問題も見たことがあります(@早稲田実業中)。


試しに、スーパーでもよく目にするような醤油のメーカーがどんなところを拠点にしているのかを調べてみますと・・・

キッコーマン:千葉県野田市
ヤマサ醤油:千葉県銚子市
ヒガシマル醤油:兵庫県たつの市

と、確かにランキングにしっかりと入っている場所です。(地元の人にとっては当たり前なのでしょうが・・・)


試験には直接関係ありませんが、10月1日は「しょうゆの日」だそうです。
昔から日本では、「10月」というのは収穫した農作物を加工・貯蔵するシーズン。
しょうゆだって例外ではなく、原料である大豆を使って、この季節に新しいものが仕込まれたとか。
10月は干支で言うと、10番目の「酉」(とり)にあたる月であり、「醤油」という字にもやはり「酉」が使われています。


ちなみに「うどん」で有名な香川県。(上の醤油ランキングでは4位)
うどんと言えば、天ぷらうどんとか、きつねうどん、あとはざるうどんぐらいしか頭になかったのですが、シンプルに茹で上がったばかりのうどんに、ネギや大根おろしや生姜などの薬味を添えて、生醤油をかけて食べるというのを初めて体験したのが香川です。

東京なんかでも普通に売っている、この「鎌田醤油」などは、香川県坂出(さかいで)市のメーカー。
IMG_1657


「うどん県」などと、うどんばかりに注目されがちな香川ですが、実は引き立て役の醤油でも有名だったのですね。

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